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弊社が業務させて頂くM&A／事業承継コンサルタントは、建設業を各に売上げ規模として約30億程度までの企業をターゲットとしています。それは、単に金融的な承継ではなく、既存事業の本質的な価値を見極め承継していきたいと考えているからです。

私たちの考え方は、建設業を始め中小・零細企業には金融資産は少なくても立派な技術や人材が存在し、それを後世に承継する事が、これからの時代に大切な事と考えているからです。

事業承継のイメージ画像です。

多くのM&Aでは、中規模～大規模が活発に行われていますが、弊社は“技”の承継を重要と考えます。
この方針は、これからも貫きたいと思います。

それは、世の中で9割程の中小・零細企業で、事業承継が大きな問題と成っているのはご承知でしょうか、また建設業も含め経営者の平均年齢は約60歳で、「団塊世代の問題」と重なります。

因みに後継者が既に明確に成っている会社は約4割程度で、年間30万社近い廃業の中では、後継者不在を一番の原因とする会社が約7万社程です。またそれに伴う雇用の喪失は、毎年20万人を大きく上回ります。

事業承継をスムーズに行い、会社として成長するイメージ画像です。

弊社は、この建設業を始めとする事業承継の問題を本気で取り組む考えです。

「プレパッケージ型会社再建」は、再生計画の中で事前に適切なスポンサー企業を準備する、現在の再生手法の中でも、安定した再建方法です。

民事再生法等の法的申立が行われると、会社再生を目的とした手続きであっても、一般的に「破産」と同じようなマイナスイメージで受け取られます。
しかし、申立と同時に財務基盤が優良な会社のスポンサー名を公表することで、マイナスイメージを払拭し従業員の動揺を抑え、取引業者も安心して継続取引する可能性が高まります。

このように、再生段階のおける企業価値の毀損を最小限に抑え、債務者にとっては非常に有利な手法と考えます。

プレパッケージ型事業再生の場合、スポンサーに優良な企業を公表することで、マイナスイメージを払拭できることを説明したイメージ画像です。